日本財団からご依頼いただいて「日本財団 難病の子どもと家族を支えるプログラムネットワーク会議」で代表理事・シーティングスペシャリストの山崎泰広が講演させて頂きました。講演のアシスタントとして理事の伊藤亮子も参加。コロナ前以降初めて対面で開催された会議には全国29の障害児者に関わる団体と施設から51名が参加。

「シーティングで変わる障害児の未来」と題して講演。「二次障害は障害児の避けられない運命ではない!姿勢を改善して保つことで防止でき、機能性の向上も可能」という世界標準の考えを伝えて解説しました。

1時間という限られた時間でしたが講演に加えて参加者に国際標準のシーティングの技術を2つ体験して頂くことも出来ました。障害児に関わる方達なので皆さんとても熱心に聴いてくださって、大反響でした。

講演終了後も大勢の方に話しかけて頂き、多くの方から「目からウロコだった」「感動した」「地元に来て話してほしい」「姿勢が崩れている子供が多いので改善を手伝ってほしい」「理学療法士として学びたい」などすごく嬉しい感想を頂きました。

日本中でまだこんなに多くの人達が障害児の姿勢で困っていることを再度実感!依頼をいただいた札幌、茨城、栃木、山梨、和歌山、香川、広島、熊本、宮崎の皆様の地元でシーティングセミナーや体験会を開催できるように話し合って実現していきたいです。
素晴らしい会での講演の機会をいただいた日本財団の皆様に心から感謝いたします。