2月15, 16日に幕張メッセ国際会議場で開催されたJACPDM(日本脳性麻痺・発達医学会)第4回CPフォーラムは脳性麻痺児の医療、ケア、支援について多職種で学ぶ素晴らしい機会です。
初日午前のシーティング講演に続き、午後3時からシーティング、ハンズオンセッションを当協会代表理事シーティングスペシャリストの山崎泰広が提供させていただきました。講演で話したシーティングの技術について参加者の皆さんに開設後、試して頂いたり、体験して頂いたりしました。25名の定員を超えた参加希望者がいらした事を伺って嬉しかったです。
ハンズオンセッションでは、全国から集まった医師、理学療法士、作業療法士の皆様に、①上前腸骨棘と上後腸骨棘を使った骨盤の傾きの確認からスタート、②コントゥア形状のクッションによるずり落ち防止、③片側への傾き防止と傾きの改善、④シーティングの世界標準SPR 体験、⑤骨盤ベルト:後傾時の角度の違い、適切な角度、⑥骨盤ベルトによる回旋と傾きの改善、⑦前傾時のベルト、⑧体幹ベルトの目的による使用ベルトの違いと適切な角度・位置、⑨骨盤の傾き方による体幹ベルトの選択と締め方、⑩動的シーティングの例としての胸ベルトとハーネスベルト、(11)褥瘡予防に高い効果のある流動体の褥瘡予防などについて体験して頂きました。
皆様とても熱心で、色々なシーティング技術を体験して新たな発見に感激させたようでした!脳性麻痺を始めとる障害児者に必ず役立つ国際標準のシーティング技術なので日々の診療やリハビリに役立てて頂きたいです。引き続き全国でこのようなハンズオンセッションやセミナーを提供して協力させて頂きたいです。
- ハンズオンセッション
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